〇〇旅行などで大活躍なツアーナース! なるためにはどうすれば良い? 

ツアーナース」と言う仕事をご存知でしょうか?

小中高の修学旅行やキャンプ、企業の社員旅行などに同行する看護師さんのことで、アテンダントナースとも呼ばれています。

看護に関する職業としてはかなり特殊で、一般の方の中にはその名前を聞いたこともないという人も多いのではないでしょうか?

そんなツアーナースの仕事内容や必要な資格から求人情報までを紹介します。

人気求人!!ツアーナース(イベントナース)ってどんなお仕事?

ツアーナースはその名前の通りツアー(旅行)に同行するナースのことです。

ライブ会場や見本市、スポーツ大会などの大きなイベントに派遣されるイベントナースと同じような仕事で、ツアーナース・アテンダントナースも含めてイベントナースと呼ぶ派遣・仲介会社もあるようです。

仕事内容

イベントナースの仕事は、派遣されたイベントの参加者でケガをした人の手当や体調不良になった人に適切な処置を行い、必要であれば救急車の要請病院の手配を行うことです。

ツアーナースの場合、そのイベントが修学旅行などのいわゆる旅行になるので、宿泊を伴うことが多くなります。

旅行の移動中や宿泊先などでのケガや体調不良などに対処することが求められますが、何も起こらなければただ旅行に帯同しただけということもあります。

しかし、修学旅行やキャンプなどの場合、熱を出したり腹痛を訴えたりする生徒や児童は意外にいるので、忙しいことも多いようです。

給料

ツアーナースは、仲介を行う派遣会社から連絡を受け、手配先の旅行に同行するのでほとんどが単発の仕事になります。そのため、給料は日給となる場合が多いようです。

日給×旅行の日数で、日給は日帰り旅行なら1日あたり12,000円~14,000円くらい、宿泊が伴う場合は14,000円~16,000円くらいが相場となっています。

もちろん、交通費・宿泊費・飲食代は全てクライアントの負担です。

求人情報はどれくらいあるの

ツアーナースの仕事は、病棟看護師やクリニックのナースほど常時たくさん求人があるわけではありません。

また、ツアーナースの仕事は、一般のバイト情報サイトや転職サイトではほとんど見つかりません。

看護師専門の転職・就職情報サイトで不定期に公開されているだけです。

修学旅行やキャンプなど、時期によって求人数が大きく増減します。

ある単発求人に強い看護師専門の就職・転職サービスのサイトは、常時12,000件以上の求人を掲載していますが、2020年3月のツアーナースの求人は110件あまりと1%にも満たない求人数です。

求人数の少ないツアーナースは、競争率の高い人気求人のようです。

必要なスキルや経験はある?

ツアーナースとして働くのに必要な資格は、看護師資格だけです。

他にも、臨床経験が必須と言う求人もありますし、そもそもケガや体調不良に対処するためのスキルが無ければ務まらないので、病院やクリニックでの臨床経験はあった方が良いようです。

できれば外科や内科での勤務経験があれば、いざという時にも対処しやすいのではないでしょうか?

ただ、救急外来のように一刻を争うような緊迫した場面はほとんどないので、ブランクがあって復帰した看護師さんでも働き易いと言えそうです。

+で役に立つ。ツアーナースをやる前に準備しておくと良いこと

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ツアーナースに必要な資格は看護師資格のみですが、受けておくと役立つ認定制度やセミナーがあります。

認定制度

一般社団法人日本旅行医学会が開催している日本旅行医学会認定制度は、医師・看護師・救急救命士・保健師・添乗員などが対象の資格試験です。

日本旅行医学会の大会やセミナーに参加し、12単位を取得することで認定試験を受験でき、合格すると認定証が授与されます。

資格取得後、4年ごとの更新時には日本旅行医学大会や旅行医学セミナーに参加して20単位を取得することが必要です。

セミナー

㈱メディカルコンシュルジュが、ツアーナースセミナーを開催しています。

ツアーナースの業務内容やツアーナースとしてのやりがい、求人などの情報を発信しています。

2020年春には、4月7日火曜日に開催されます。

セミナー詳細:㈱メディカルコンシュルジュセミナー告知ページ

他にも、求人紹介のハートナースでも、登録スタッフ向けの「ツアーナースでの症例検討会」などのセミナーを開催しています。

㈲メディカルナビゲーター・ハートナース

ツアーナースは、クライアントである企業や教育機関で募集を行っているものはほとんどありません。

看護師専門の求人サイトや派遣・仲介業者を通じて仕事を探す方法が一般的です。

単発の仕事がほとんどですが、クライアントに気に入ってもらえば指名され継続的に発注されることもあります。

求人が少なく競争率は高いけれど、アルバイトやWワーク、ブランクのあった看護師さんの復帰にも最適なツアーナースを検討してみるのもいいかも知れませんよ。