感染症を食い止める!世界の玄関口で活躍する検疫官

2020年開催される東京オリンピックをはじめ、国際的な行事が数多く開催されます。

「病院やクリニック以外の場所で、看護師として働きたい」

「海外に行く方、外国人の手助けとなる仕事をしたい」

という方も多いのではないでしょうか?

ここでは、空港や港など、世界の玄関口で活躍する「検疫官」について、

意味や役割、給料、仕事内容、検疫官になるために必要な資格などを紹介します。

検疫官とは

意味

検疫官とは

「厚生労働技官 検疫官」という職名で、国家公務員です。

全国の港・空港などにある検疫所で、検疫感染症に対する検疫衛生に関する業務を行います。

 ♢検疫所…国の機関(厚生労働省の所管)で、全国に110か所あります。

      ・空港や港で、感染症の流入を未然に防護

      ・国内に流通する輸入食品の安全性確保のため、輸入食品の審査・検査・監視

      などの役割を担っています。

 ♢検疫感染症…日本には病原体が常在しない感染症のうち、

        検疫法の規定により、検疫所が行う検疫の対象となるものです。

        ex)エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、マラリアなど

目的

  • 海外からの感染症の侵入を防ぐ
  • 国民の命、健康の安全を守る
  • 輸入食品の安全性確保

など

検疫官の気になる給料は?

初任給約19万円ほど

平均月給…約22万円

平均年収…約250万円~400万円

(一般職の職員の給与に関する法律の規定による諸手当の支給)

手当や経験年数に応じて、給料は変わってきます。

検疫官の仕事を知ろう!

勤務時間

1日 7時間45分

※交代(シフト)制勤務

厚生労働省で定めている勤務条件です。

1週間あたりの勤務時間が定められているため、仕事のON/OFFがはっきりしているそうです。

仕事内容

検閲所では、

看護師以外に、行政職、医師、食品衛生監視員などの職員とともに仕事を行うそうです。

検疫官へのステップ

どうすれば検疫官(看護師)になれるのか、調べてみました!

この項目では、検疫官(看護師)になるための要件、必要な資格や免許、向いている人、選考方法、留意点をご紹介します。

要件

  1. 日本国籍を有する方
  2. 看護師免許を取得している方
  3. 3年以上の臨床経験のある方
  4. 普通自動車免許を取得している方

必要な資格・免許

  • 看護師免許
  • 普通自動車運転免許

向いている人

○新しい環境に適応できる人(2,3年に1回全国転勤があるため)

○体力のある人

○看護師としての知識や経験を活かしたい人

○突発的な事態にも柔軟に対応できる人

など

選考方法について

検疫官になるための選考は、2回あります。

(※2019年7月現在)

現時点では、一般的な国家公務員試験で行われる学力試験は、ありません。

留意点

・2~3年ごとに、異動(全国転勤)があります

 ※人材育成の一環として、厚生労働本省、地方厚生局や試験研究機関など関係部署にも勤務する場合あり

・業務上、普通自動車での移動があるそうなので、運転技術が求められるでしょう

まとめ

検疫官の意味や仕事内容などの基本情報について、知ることができましたか?

□ 全国で働きたい

□ 海外に興味がある

□ 看護師としての経験(スキル)を活かした転職先を探している

など、上記の項目に当てはまる看護師さんや、この記事を読んで興味を持った看護師さんは、

ぜひ、「検疫官」を転職先の候補としてみてはいかがでしょうか?