動物好きな看護師さん必見!動物看護師になるには

最近、動物看護師の国家資格に関する情報が発表されました。

「動物とかかわりたい」

「動物を診療するサポートがしたい」

と、考えている看護師さんも、いらっしゃるでしょう。

動物看護師を目指している方は、もう一度、動物看護師についておさらいしてみませんか?

動物看護師は、動物病院やペットクリニックなどで、獣医師による診療の補助を行います。

今回は、動物看護師の給料や仕事内容、資格、動物看護師になるにはどのようなことが求められるのか、などを紹介します。

動物看護師の気になる給料は?!

給料

平均月給 17~35万円

平均年収 200~500万円

※前職や経験、年齢、スキル、地域、勤務先などにより、給料が異なります。

病院勤務の看護師と比較すると、給料は低いところが多いです。

看護師の給料については、コチラの記事をご覧ください。

看護師は高収入ってホント?給料データを徹底比較!年収アップのための対策とは!?

昇給・賞与

昇給 年1回

賞与 年1~2回

というところが多いようです。

経験を積むと、

基本給+諸手当+賞与で、年収500万円以上になることもあるそうです!

愛玩動物看護師になるには?

愛玩動物看護師になるには、国家資格である「愛玩動物看護師」の免許が必要になりました。

今まで、多様に存在した動物看護師の資格を一本化(国家資格化)する動きがあり、

ついに、2019年6月21日に「愛玩動物看護師法」が成立しました。

公布から3年以内に施行されるそうです。

早ければ、2023年(令和5年)に、第1回愛玩動物看護師試験が実施され、愛玩動物看護師(国家資格)が誕生することになるでしょう。

詳しく知りたい方は、

衆議院HP「愛玩動物看護師法案要綱」「愛玩動物看護師法案」をご覧ください。

この項目では、愛玩動物看護師になる方法や、新しく制定された国家資格などを紹介していきます。

資格

国家資格である「愛玩動物看護師」が必須となります。

 ~「愛玩動物看護師」試験の受験資格~

(参考:衆議院HP「愛玩動物看護師法案要綱」)

 ~受験資格の特例(第八の二)~

 施行日前に、民間で動物看護師やペット看護師などの資格を取得するための勉強をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 以下のような方は、上記の受験資格にかかわらずに、試験を受けることができます。

1,次のいずれか(1)~(4)に該当し、この法律の施行日から5年を経過する日までに、

  農林水産大臣及び環境大臣が指定した講習会の課程を修了したもの

2,「愛玩動物看護師」国家試験の予備試験に合格した者

愛玩動物看護師への道のり

 ~従来の資格(認定動物看護師)取得方法(一例)~

今までは、図のような方法で、動物看護師の資格(民間)を、取得していた方も多いと思います。

しかし、法律が成立したため、愛玩動物看護師以外が、愛玩動物看護師または類似した紛らわしい名称を試用してはなりません。(施行後6か月間は適用しないそうです)

つまり、民間で資格を保有していた人も、国家試験を受けなければいけません

~「愛玩動物看護師」を取得する例~

愛玩動物看護師法の制定により、農林水産省・環境省が定める「愛玩動物看護師国家試験」に合格して、各大臣から免許を受ける必要があります。

現在、ペットを飼う人が増えていることや、獣医師の負担軽減のため、動物看護師のニーズが高まっていくでしょう。

仕事の流れ

主な仕事内容

主に、獣医師の指示のもと、診療補助の業務を行います。

  • 動物の診療補助
  • 手術補助
  • 動物のお世話、保定
  • 受付業務
  • 薬浴
  • グルーミング(全身をお手入れして、きれいに保つ)
  • トリミング(動物の毛をカットして清潔にする)
  • 清掃

など、仕事内容は多岐にわたります。

愛玩動物看護師法によって可能になった仕事

これまで、獣医療行為ができるのは、獣医師だけでした。

しかし、法案の成立により、獣医師の負担軽減、医療サービス向上のため、愛玩動物看護師の国家資格所得者でも獣医療行為ができるようになったそうです。

  • 犬、猫へのマイクロチップ挿入
  • 採血
  • 投薬

改正動物愛護法により、飼い主を特定するため、犬や猫にマイクロチップを装着することが義務化されました。

(ブリーダー、繁殖業者のみ義務、すでに飼っている人は努力義務だそうです)

1日の業務

フルタイム勤務の例 

  • 8:45~19:00 昼休憩あり

シフト勤務の例

  • 早番(7:00~16:00)
  • 遅番(16:00~25:00)

病院・クリニックによっては、夜勤があります。

動物看護師として働くと、治療に関する専門的な知識や体力、精神力が必要となることが多いです。

また、動物の病状や対応により、長時間勤務せざるを得ない状況になることもあります。

動物看護師のメリット・デメリット

動物看護師は、大切なペットの命を預かるため、

「動物が好きなだけでは務まらない」と、言われがちです。

実際には、どのような良い面・悪い面があるのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この項目では、動物看護師のメリットやデメリットを紹介します。

良い面では、「好きな動物に触れ合えることが楽しい」という声が多かったです。

一方で、個人経営だと、院長・院長婦人とのかかわり方に、悩まされる方も多いようです。

院内の雰囲気、院長との相性などによって、左右されることもあるそうです。

可能であれば、勤務希望先で見学や実習などをしていただき、職場の雰囲気や院長・スタッフと合うかどうか、慎重に判断されることが望ましいでしょう。

まとめ

動物好きな人にはたまらない「動物看護師」についてまとめました。

現段階(法律施行前)で、動物看護師を目指すなら、以下の2点を必要とすることが多いでしょう。

(1)動物看護の専門学校や、動物看護大学を卒業する

(2)「認定動物看護師」の資格を取得する

しかし、上記の方法では、法律が施行されたら意味がなくなってしまうため、

「愛玩動物看護師」の国家試験や予備試験が実施されたら、受験することが良いでしょう。

ペットを飼う人が増えているため、動物看護師の需要が高まっているそうです。

動物看護師は、動物病院やクリニックだけでなく、

ペットショップ、ペットホテル、サロンなど、幅広く活躍できる場があります。

動物の看護を行ったり、命を救うことができたりと、やりがいのある

「動物看護師」を、将来の選択肢の一つとして、考えてみてはいかがでしょうか?