就職・転職もこれでOK!面接でよく聞かれる5つの質問例

就職活動・転職活動のクライマックスとも言えるのが「面接」ですが、最も重要である反面、最も緊張するというイベントでもあります。

しかし、採用に当たって面接が無いという病院はおそらく皆無ではないでしょうか?

面接だけで採用の合否を決める病院も少なくありません。

面接が苦手だという人も多いと思いますが、書類だけではわからないあなたの人柄や能力といった個性をアピールする大きなチャンスでもあります。

今回は、就職や転職の面接でよく聞かれる質問について紹介します。

面接に行く前の準備

まずは、面接に行く前の準備をしっかりしておきましょう。

情報

応募する前にその病院の情報は、ホームページなどである程度はチェック済みだと思います。

面接に行く前にもう一度、応募先の病院がどういったところなのかを調べておきましょう。

どういった科があるのかはもちろん、どういった治療方針でどういう患者さんの治療を得意としているのかといったことをしっかり把握しておくと、面接の際に質問されても慌てなくて済みます。

志望動機や自己PRなどは事前にまとめておき、しっかり予習してから出かけましょう。

服装

基本はスーツですが、白いシャツやブラウスにジャケットでも問題ありません。

できるだけフォーマルに近い服装がベストです。

派手な柄や色は避け、アクセサリーも極力身に付けないようにしましょう。

厚化粧やノーメイクはあまりおすすめできませんので、ナチュラルメイクを心がけましょう。

マナー

面接の際の基本的なマナーも再確認しておきましょう。

  • 10~15分前に到着するように家を出る
  • ノックは3回
  • 勧められてから座る
  • 背筋を伸ばして足を揃え、手は膝の上に
  • 相手の目を見てハキハキしゃべる
  • 終わったらお礼を言ってから退室
  • 病院を出るまで気を抜かない

よくある質問①
「この病院を志望した理由は何ですか」

病院に限らず、どんな職種の面接においてもまず聞かれるのが「志望動機」です。

ここでやる気や熱意、マッチングの正しさをアピールしておきたいところです。

▲NGポイント

給料や休日などの条件面や立地、勤務時間や夜勤の有無が応募の動機では、本当にうちの病院がいいのか?と受け取られます。

  • お給料も良く、休みが多いのに魅力を感じ、また自宅から近く通勤しやすそうなので志望いたしました。
  • 夜勤が無いので小さな子どもがいる私でも働き易そうだと感じ応募しました。

▲OKポイント

応募先の病院の特性をしっかり把握し、自分の希望とも合っていることをアピールしましょう。

  • ずっと小児科に勤務してきたナースとして、〇〇病院様の小児科医療・看護に感銘を受け、ぜひそのスタッフの一員に加えていただきたく志望しました。
  • 急性期医療に興味があり、実習も急性期病院を選択しさらに強い意欲が湧きました。急性期医療で評判の高い〇〇病院様で、最高の急性期医療における看護スキルを学びたく応募しました。

ちなみに、履歴書などには応募先を「貴院」と書きますが、面接などでは使いません。

書く場合(文語)は「貴」を使用し、話す時(口語)には「御」をつけるのですが、「御院」となるとかなりかしこまった表現なので少し違和感があります。

そこで、病院の場合は名称に様を付けるのが違和感なく使えるのでおすすめです。

よくある質問②
「ご自分の看護師観を教えてください」

看護師観とは、どういった看護をしたいのかといったこと、看護師を目指したきっかけなどです。

そのため、この看護観には正解がありません。

その人それぞれのモットーやポリシーがあるように、看護観も十人十色です。

▲NGポイント

これは絶対NGというポイントはありませんが、面接担当者に伝わりにくい看護師観は避けましょう。

  • 特にありません
  • よくわかりません

▲OKポイント

自分がどんな看護師になりたいのか、何を大切にして看護をしたいか(してきたか)を伝えることが大事です。

  • どんな時でも笑顔を絶やさず、患者さんに安心を与えられるような看護師になりたいです
  • 子どもの頃の入院の際にお世話になった看護師さんの患者さんに対するケアのすばらしさに憧れ、あんな看護師になれたらと今も精進しています

よくある質問③
「当院で何をしたいですか」

なぜうちの病院を選んだのかという志望動機、看護師を目指した理由や看護師観とも関係する質問です。

▲NGポイント

漠然と「頑張ります!」というだけでは熱意は伝わりません。
また、希望を伝えるだけではアピール不足です。

  • どんな仕事にも全力投球で頑張ります
  • 小児科を希望します

▲OKポイント

新卒で入職を目指す人ならや「やる気や熱意」を、転職の方なら「スキルやキャリア」をアピールする回答がおすすめです。

  • ずっと救急外来で勤務していましたので、こちらの素晴らしい救急救命センターでさらなるスキルアップを目指したく思います
  • ○○病院様の新生児ケアに感銘を受け、小児科・産婦人科での私のスキルを活かした看護ができないかと考えています

転職者向け・のよくある質問④
「なぜ転職しようと思いましたか」

なぜ前職を辞めたのかを説明しなければなりませんが、正直に答えてしまうと印象が悪くなる退職理由こそが多いので工夫が必要です。

▲NGポイント

人間関係や労働環境の悪さ、条件面といった理由で退職したとしても、正直に答えるのは避けた方が良いようです。

  • 上司・同僚にいじめられて仕方なく退職しました
  • 夜勤や残業が多く体調を崩したのが原因です

▲OKポイント

ネガティブな退職理由をポジティブな理由に変換して、退職は必要だったというイメージを持ってもらえるように伝えましょう。

  • 母親の介護が必要になり前職を辞めましたが、看護チームの連携が素晴らしいと評判の高い〇〇病院様でさらにスキルアップしたいと思います
  • ○○病院様の新生児ケアに感銘を受け、小児科・産婦人科での私のスキルを活かした看護ができないかと考えています

よくある質問⑤
「逆に質問はありますか」

面接の最後に逆に質問されることがよくあります。

うちの病院にどれくらい関心があるのか、本当にうちの病院に入職したいのかといったことをチェックしています。

ここでは必ず質問しましょう。

▲NGポイント

給料や休日などの条件についての質問はしない方がいいでしょう。

待遇面だけで選んでいるような印象を持たれてしまう可能性があります。

  • 年間の休日は何日くらいありますか?
  • 特にありません

▲OKポイント

病院の治療方針や経営理念などや、どういった業務を任せてもらえるのかを質問すると、熱意や意欲が感じられます。

  • ○○病院様では今後、どういった分野の治療に力を入れていかれる予定でしょうか?
  • 認定看護師の資格取得を目指しているのですが、○○病院様の資格取得支援制度を詳しくお聞かせいただけますか?

面接攻略のポイントは質疑応答をしっかりイメージしておくことです。

「備えあれば憂いなし」は、面接においても重要です!