大評判!「放射線技師」への誘い

2019年春クールで放送されているTVドラマ『ラジエーションハウス』で、放射線科医や放射線技師について興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、ドラマの主人公の職業である「放射線技師」についてご紹介していきます。

放射線技師ってなに?

放射線技師の、正式名称は「診療放射線技師(MRT)」といいます。

病院やクリニックなどの医療機関で、医師の指示のもと、放射線に携わる仕事をしています。

医療機関以外にも、医療や放射線機器メーカーなどの企業でも活躍できるでしょう。

※放射線科医については、

TVドラマで話題!?放射線科医へのワンステップ」をご覧ください。

役割

ISRRT(世界の診療放射線技師会)によると、

放射線技師は「ペイシェントケア」「技術の利用」「線量の最適化」「臨床責任」「組織化」「品質保証」「教育・訓練」の7つの分野に分けられています。

それぞれの分野ごとに、責任や役割が細かく明示されています。

愛知県診療放射線技師会HPをはじめとした、各都道府県の診療放射線技師会HPに詳しく記載されています。

給料

一般的な放射線技師の年収のボリュームゾーンは、350万円~600万円といわれています。

平均年収は、500万円前後だそうです。

放射線技師はこんな仕事をしている!

放射線技師の仕事内容や流れについて、ご紹介します。

<仕事内容>

大きく分けて2つの仕事に分けられます。

~検査~

・一般撮影検査(レントゲン、X線)

・CT検査

・乳房X線撮影(マンモグラフィ)

・核医学検査

・骨密度検査

・造影検査

・MRI検査

・超音波検査

など

~治療~

・放射線治療

上記のほかにも、患者さんと関わりのない放射線を管理する仕事に携わることもあるそうです。

<仕事の流れ>

大まかな1日の流れを見ていきましょう!

夜勤があまりないイメージですが、2・3交代制がとられ、緊急医療を行っている病院では、夜勤の場合もあるでしょう。

~夜勤での対応~

・夜間に患者さんが急変したときの対応

・救急でやってくる患者さんの撮影

など

ポイント

・チームプレイが大切!

・患者さんの待ち時間が短くなるように、スケジュールを頭に入れておくこと!

放射線技師になるには?

2019年春クールで放送されているドラマで、「放射線科医」と「放射線技師」が取り上げられています。

これらの職種になるために必要な資格や免許について、分かりやすく説明していきます。

資格・免許

放射線技師は、医師免許が不要ということで、放射線科医に比べると挑戦しやすい職種だと思われます。

さらに放射線に関する知識や技術を深めたい方は、放射線治療専門放射線技師認定師として、スキルアップすることができます!

放射線技師の国家試験について!

放射線技師になるには国家試験に合格することが条件です。

ここでは、実際に行われた試験(第71回)を簡単にまとめてみました。

どのような試験なのか、見ていきましょう!

概要

詳しくは、厚生労働省HP(診療放射線技師国家試験の施行) をご覧ください。

~受験者数&合格者など~

~持ち物~

試験中に利用可能なものとしては、無地のマスク定規もあります。

忘れ物のないように、しっかりと準備しましょう。

~合格率~

全体…79.2%

新卒…89.4%

まとめ

ここまで「放射線技師」についてまとめてみましたが、全体像を掴めましたか?

TVドラマをきっかけに、基本的なことを押さえて、放射線技師という職種について興味を持ってみてください。

放射線技師は放射線科医と同じく、需要が高い職種だといわれています。

進学や転職先を迷っている方は、ぜひ放射線技師の道も考えてみてはいかがでしょうか。