あなたはどれが大事? 病院選びの視点が分かる5つのポイント

 

看護師の資格を持っていたらほとんどの方が勤務するのが「病院」ですよね。

就職先選びは今後の看護師人生を大きく左右する大切な要因であることをご存知だと思います。

では、どのように決めたらよいのでしょうか。

今回はその病院の選び方について皆さんが主に重要視する項目をまとめてみました。

  

選びかた①教育制度

プリセプターシップ制度

新人看護師1人につき先輩看護師が1人つき、職場になじめるように精神的サポートを行います。多くの病院ではプリセプターは1年つくことになっています。マンツーマンでつくので相談がしやすく、技術の進度が把握しやすくなっています。

 

ジョブローテーション制度

新卒看護師が所属病棟以外の病棟やオペ室など、複数の部署で勤務するような研修もあります。自分に合う領域の発見につながります。

 

オリジナル教育制度

病棟やチーム全体で看護師を育成したり、ラダーとして段階的に成長できるような制度を導入している病院もあります。

 

選び方②人間関係

人間関係は長く・良く働くうえで重要な要因であると思います。

人間関係はどう感じるかは人それぞれなので、実際に職場に行ってみなければわかりません。

なので、行ってみたいと思う病院には積極的にインターンシップや病院説明会に参加しましょう。

インターンシップ、病院説明会では実際に病院で働く看護師の表情、態度、挨拶、会話、職場環境を見ると自分に合ってるかどうかを判断できると思います。

 

選び方③給与・休日・福利厚生

給与

日本看護師協会が発表している看護師の給与データによると、全体の新卒看護師の初任給での基本給与額は3年過程では200,114円、大卒では207,013円となっています。多くて1万円プラスとなっています。幅はおよそ±3万円ほどと、やや幅があります。これを基準に病院の基本給を見てみると良いかもしれません。

休日

1病院当たりの年間休日は平均115日ほどです。病院によって4週6~8休と違いはありますが、有給日数や夏季休暇を設けていたりと違いはあります。

引用:日本看護師協会

看護師の休日を詳しく知りたい方はこちら

 

福利厚生

法で定められた福利厚生は

健康保険

  • 厚生年金
  • 労災保険
  • 雇用保険

となっています。

法定外の福利厚生は

  • 社員旅行
  • レクリエーション
  • 資格取得補助
  • 託児所、保育所の設備
  • 産前産後休暇、育児休業制度、短時間勤務、育児時間の取得
  • 娯楽施設等の割引

があります。

これは働きやすさやモチベーションにも関わります。

リフレッシュや家庭を病院がどこまでサポートする姿勢があるのかという視点で見てみるのも良いかもしれません。

 

選びかた④病院の種類

病院にはいくつか種類があり、いずれかに属しています。それによっておのずと見えてくる特性があります。

開設者別

  • 国立病院・公的病院

看護師は公務員試験を受けてなくても特別公務員という位置づけになります。なので、病院によってはボーナスが多い場合があり、福利厚生も整っています。

  • 大学病院

大学病院は一般的な診療の場であるとともに、研究・教育の場でもあります。なので、研究・教育に関わることができたり、診療科が細分化されているためにスペシャリストを目指しやすいです。

  • 一般病院

病院の規模にもよりますが、診療科の細分化はあまりされていないので、幅広い知識を身に着けることができます。

 

機能別

  • 特定機能病院

高度医療の提供、高度医療技術の開発・研修を行っている病院です。ある分野に特化したい場合はこのような病院を選ぶとよいかもしれません。

  • 地域医療支援病院

地域の病院や診療所の支援を通じて地域の医療機能の役割分担・連携を進めるための病院です。地域に近しい病院といえます。

  • その他の一般病院

地域密着型の病院です。最も地域に近く、地域の特性が見ることのできる病院です。

 

選び方⑤勤務形態

看護師の勤務形態は2交代制と3交代制があります。

3交代制

日勤、準夜勤、夜勤と3つに分かれており、それぞれおよそ8時間勤務となっています。

夕方からや深夜からの出勤もあるのが特徴です。1回の勤務時間が長いのが苦手な人や勤務時間が見維持開放がいい人にお勧めです。

引用:ココナス

 

2交代制

2交代制は日勤、夜勤の2つに分かれており、日勤8時間、夜勤16時間と日勤で言う準夜勤・夜勤勤務時間が一体になったような勤務となっています。長時間勤務するのが得意な人や勤務間が長いほうがいい人にはお勧めです。

引用:ココナス

 

 

働くうえで何を重要視するのかは人それぞれです。

今回は主に重要視されている5つのポイントを紹介しました。

この5つに自分なりの優先順位を決めることで、譲れない条件や妥協できる条件を明確にし、就職したい病院を決めることにつながると思います。

皆さんも、就職活動の際には活用してみてください。