いつまでも新人看護師のままじゃいられない!! スキルアップについて考えてみよう。

医療現場で日々奮闘される看護師さんの中には、「もっと看護の技術を磨きたい」「専門的な医療現場で働きたい」と感じている方も多いと思います。

今回はそんな看護師さんのスキルアップに関して調べてみました。

みんな抱えてる。スキルアップに関する悩み。

看護師さんの仕事は激務と言われます。

人手が足りていない中、ギリギリの人員でシフトを回している施設が多いのではないでしょうか?

やりがいやプライドを持って看護師になったけれど、日々の仕事に追われて自分が理想とする看護師になれていない…そう感じる方も少なくありません。

大手転職サイトが2018年に全国の看護師1000人を対象にして実施したアンケート結果をご覧ください。

出展:2018年1月「マイナビ看護師」実施ー楽天リサーチアンケート

約半数の人が、やりがいが無く今の仕事が不満だと答えています。

看護師さんの仕事に対する不満と言えば、人間関係や労働環境が真っ先に思い浮かびますがスキルアップで悩む人が意外に多いようです。 もっと勉強したい!と感じているけれど、今の職場ではそれも望み薄…そういった理由で転職するケースもたくさんあります。

どんな方法がある?

新しい知識を取り入れてみよう。①研修・セミナー

では、看護師としてスキルアップするための選択肢にはどういったものがあるか紹介します。

  1. 研修・セミナー
  2. 資格を取得
  3. 転職

まずは、研修やセミナーについて紹介します。

看護師向けの研修会やセミナーは、いろいろな団体が開催しています。

日本最大の看護職能団体である「公益社団法人・日本看護協会」が主催する研修や講演会です。

たとえば2019年には、5/25~5/26妊婦ヘルスケア・トレーナー育成コース第6回といった研修があります。

医療看護に特化した研修や出版事業を展開する日総研では、幅広いジャンルの研修を開催しています。

2019/3/23には看護が見える手術看護記録の書き方をはじめ、多くの研修・セミナーがあります。

知識を形にしてみよう。②資格

前出の看護師さん対象のアンケートで、取りたい資格として人気だったのが「認定看護師」「専門看護師」「ケアマネージャー」の3資格です。

  • 認定看護師

「公益社団法人・日本看護協会」が認定審査を行っている、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた看護師です。

実務経験5年以上で、そのうち3年以上は特定分野(21分野)の経験が必要で、認定看護師教育機関で認定看護師教育課程を修了した後筆記試験に合格すれば認定されます。

ただ、現在の制度が2026年に終了とアナウンスがあり、あらたな制度構築が進む過渡期にあるため、しばらくは動向が注目されます。

  • 専門看護師

専門看護師も「公益社団法人・日本看護協会」が認定審査を行っている資格です。

「複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた」看護師です。

看護系大学の大学院で単位を取得する必要があるため、認定看護師よりもさらに難関と言われています。

  • ケアマネージャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーは、「要介護者や要支援者の人が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けた者」です。

実務経験等の要件を満たしたうえで、都道府県が実施する試験に合格し実務研修課程を修了してはじめてケアマネージャーとして活動が許されます。

詳しくは厚生労働省の「国家資格について」をご覧ください

他にも、「臨床心理士」や「体外受精コーディネーター」といった資格もあります。

専門性を高めよう。③転職(国内)

専門性の高い病院に転職するのもスキルアップのひとつの選択肢です。

厳しい現場で労働環境もキツイですが勉強になると思われる救急病院や、ケアマネージャー資格を取得されているなら老人介護施設や訪問看護もいいかもしれません。

また、勤務先が大学病院や総合病院なら転科という方法もあります。

いろいろな科を経験しておけば看護師としてスキルアップするのはもちろん、将来転職することになっても、その経験は強みになります。

海外で活躍できるかも。④転職(海外)

日本のみならず、グローバルに活躍したいという看護師さんもいらっしゃると思います。

海外の最先端医療の現場で学びたいという人や、発展途上国で苦しむ人たちを助けたいという志を持った方が海外で看護師になる場合です。

全ての国で通用する国際看護師といった資格は存在しませんので、看護師として働く現地の看護師免許を取得しなければいけません。

参考:日本看護協会「海外の看護事情」

看護留学などがその国際看護師としての道ですが、言語や習慣も含め決して簡単なことではありません。

しかし、これからは英語力を身に付けた看護師のニーズは必ず高まっていきますので、海外で医療に携わるのは素晴らしい経験になるのではないでしょうか。 

 

 

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