看護師から転職の道の一つ ケアマネジャーが分かる5つのポイント

ケアマネジャーってどんな職業?

住宅や施設で生活する介護認定を受けた人が、その人に合った介護サービスを利用することができるよう、「介護サービス計画書(ケアプラン)」を作成し、介護サービスを負担する市町村や、事業者と連絡・調整を行い、利用者の介護サービスの全体をマネジメントします。

どんな職場で活躍できるの?

職場としては、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などの介護・福祉施設となっています。

どうやったらケアマネージャーになれるの?

ケアマネージャーとは、正式には「介護支援専門員」といい、介護保険により規定された専門職で、福祉・保健・医療分野での実務経験がある人が取得できる国家資格です。2000年の介護保険法施行にともなって生まれた資格です。

看護師からの資格の取得方法について紹介します。

引用:https://www.caresapo.jp/juken/caremane/naru-caremane/22746

看護師から転職する場合、資格取得したのち5年の実務経験が必要です。正確には、正確には、当該業務が「通算して5年以上であり、かつ、当該業務に従事した日数が900日以上であること」が必要とされています。また、実務経験は試験の前日までカウントすることができます。

その後、介護支援専門員実務研修受講試験を受けて合格したら実務研修を87時間行います。終了したらケアマネージャーになることができます。

介護支援専門員実務研修受講試験の合格ラインはおよそ70%です。各分野での得点率70%が必要であると言われていますが、具体的に何点とまでは決まってはいないようです。

合格率は平成29年で 21.5 % 、平成30年で 10.1 % とかなり変動があるようです。

 

給料ってどんな感じ?

看護師と介護支援専門員(ケアマネージャー)の給料を比較してみてみましょう。

看護スタッフ(非管理職)の全体平均の基本給月額 ※1 323,298円            
看護職員(介護従事者、常勤)の平均給与額 ※2   371,430円
介護支援専門員(常勤)の平均給月額   ※2 348,760円

※1 2012年 病院勤務の看護職の賃金に関する調査 報告書

※2 平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果

あくまで全体的な平均月給であり、看護スタッフ(非管理職)の数値は2012年のものであるので、多少の差はあります。

しかし、数字だけ見ると介護従事者の看護職員の給与は高く、それより介護支援専門員(ケアマネージャー)の給与はやや低くなっています。

給与アップを見込んでの転職は望めないようです。

看護師から転職するメリット

看護の視点からも考えることができる

利用者に必要なケアをマネジメントする際に看護の視点で考えることができ、よりよいサービスを提供することに繋がります。また、経験から利用者の予後も推察することができ、必要となってくるサービスも予想できます。

コミュニケーション能力を活かせる

看護師は臨床で勤務すると他職種との連携を行うので、コミュニケーション能力が高いです。ケアマネージャーも他職種と連携・調整する職業なので、看護師の時に培ったコミュニケーション能力を活用することができます。

ケアマネージャーに必要な知識・素質

法律や制度

利用者が活用することができる社会資源(医療保険、介護保険、障害補償、生活保護など)に関する知識を幅広く備えている必要があります。この知識はケアマネージャーには必須の知識といえます。

コミュニケーション能力

先ほど言ったように、ケアマネージャーは他職種と連携・調整する職業なのでコミュニケーション能力が必要となってきます。

柔軟な思考

利用者の希望にできるだけ沿ったプランを立てることが大切であり、その希望にいかにして社会資源を組み込めるかが求められます。

    

 

高齢化が進む現代では、病院より自宅で療養する傾向にあります。

自宅療養するうえで欠かせないのがケアマネージャーの存在です。

なので、ケアマネージャーの需要はどんどん高まっていると言えるでしょう。

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