私たちが普段生活する街中には看護師の仕事が様々あります。
今回は献血センターでの看護師の仕事について紹介します。

献血センターでの看護師の仕事って?

献血センターでの主な看護師の業務内容は
・献血センターで受付し、説明を行う
・問診を実施する
・事前に検診(献血の可否)を行う
・穿刺部を消毒し、採血を行う
・機械の操作
・採血中の献血者の状態を観察する
・採血後の抜針
などです。
これらはマニュアルがあり、全て完璧に守りつつ実施する必要があります。
また、献血は日本赤十字社のみしかできないため、献血センターで勤務する場合は日本赤十字社に就職することになります。
気になる献血センターで務める看護師の給料は…?
ほとんど正社員なので、日本赤十字社が定める給料になります。
正看護師の常勤の場合は22万円~となっていますが、経験によって変動するようです。
また非常勤の場合は時給1,700円となっており、高めです。
ここがいい!献血センターで働く看護師のメリット
日勤のみ
献血受付の時間が決まっているの
で、夜勤はありません。
プライベートの時間を充実させることができるので、育児・家事と両立させたい看護師にはいい仕事ですね。
休日が多い
年間休日は120日程度あるようです。
献血センターは土日も開いているので休日出勤することもあり、土日を必ず休むことは難しいですが休日が多いのはいいですね。
使う技術が決まっている
主に行うのは採血なので、決まった技術を上達させるとが
できます。
献血センターのデメリットって?
給与は高くない
病棟で働く看護師は夜勤手当があったので基本給にプラスされる給与が大きいですが、献血センターで勤務すると日勤のみなので夜勤手当がつきません。
使わない看護技術が落ちる
献血センターで主に使う技術は採血のみなので、清潔援助などの援助を行わない期間が長いとブランクが生じてしまいます。
単調作業
献血センターで行う業務は決まっており、個別性を考慮して援助を行うことは臨床ほどありません。
また、多くの人の採血を行うので同じことの繰り返しです。
それを苦痛だと感じる人も中にはいるようです。
まとめ

献血センターで勤務するのは、プライベートの時間も充実させたいと考えている看護師にはぴったりかもしれません。
献血のお仕事は他にも、献血バスに乗って勤務すると増えることもあるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。
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