現場のトップ 看護師長の役割が分かる4つのポイント

病棟などで働く一般看護師の実質トップは看護師長です。

怖くて厳しいイメージがある人が多いでしょう。

一般看護師も昇進の1つとしてもある看護師長のポジションですが、皆さんは看護師長の役割を知っていましたか?

今回はその看護師長の役割や年収、看護師長の悩みを紹介します。

看護師長ってどんな人?

そもそも、看護師長は何のために存在するのか知っていましたか?

看護師長の業務内容から役割を見てみましょう

管理部署のマネジメント

看護師長は1つの病棟に1人存在し、その場所における看護師やその周辺との調整を行い、看護師が円滑に業務を遂行できるように看護主任と協力してサポートしています。

また、看護師の技術のサポートも行い、部署全体のスキルアップにも努めます。

他にも、医療施設全体で掲げている理念や目標を達成するために、担当する部署で目標を立てて具体化し、より良い医療現場を作り上げるために努力していきます。他の看護師も、その目標に向かうことができるようサポートすることも看護師長の役割です。

病棟以外との連携

看護師長は看護部長などの病院の経営本部とのやり取りを行い、病棟と病院との連携を取ります。

その他にも、病棟の代表として医師など、多くの他職種との連携を図ります。

看護師長になるためには

看護師長は主に経験年数が20年以上の看護師が多いようです。現場のトップですから、相応の経験が必要とされているようですね。

しかし、ただ経験年数が長ければいいというわけでもありません。

それでは、求められる資質はどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

リーダーシップ

病院の理念や病棟の目標を達成するためには、病棟全体で同じゴールを目指す必要があります。そのために看護師長は、看護師に働きかけていきます。

また看護はチームワークが重要な職業です。チームワークが乱れないよう、促すことも看護師長の重要な仕事です。

判断力

病棟では予期せぬ事態が発生することがあります。それに対して冷静に適切な判断を行い、患者や看護師を守ることが必要です。

看護師長は経験に基づく判断を行い、看護師をサポートしていきます。

コミュニケーション能力

看護師長は先ほど述べたように病棟内の看護師だけでなく、経営本部、医師などの他職種と関わる機会が多いです。

他職種と関わる中で良好な人間関係を築き自分の意見を発信したり、相手の話を傾聴することは必要です。

看護師長の年収

一般看護師と看護師長の平均基本給の違いを見ていきましょう

(2012年 病院勤務の看護職の賃金に関する調査 報告書)

基本給
一般看護師 323,298円
看護師長 370,949円

やはり、看護師長のほうが経験年数も長く責任も大きいため、報酬も多くなりますね。

ここが大変!看護師長の苦労を紹介します

仕事量が多い

通常看護業務は少ないものの、管理職業務が多いため体力的にも精神的にも疲労を感じます。

人間関係がうまくいかない

看護師長は多くの他職種と関わるので、人間関係の悩みが生じやすいです。

板挟みになる

看護師長は病棟管理のトップであるとともに、他職種とも調節するので双方の意見を聞きます。そのためどちらも満足する回答を出すことが難しいようです。

いかがでしたでしょうか。

責任は大きいですが、全体を見渡す看護師長だからこその魅力もあるのではないかと思います。

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