知ってた? 看護主任の役割と悩み

 

看護主任は通常スタッフよりも仕事・責任が大きく、常に全体を見てその日の業務がスムーズに行うことができるよう、調整しています。

では実際にどんな役割があるのか、看護主任の悩みはどんなのがあるのか見ていきましょう。

看護主任とは

看護師のキャリア10年以上の看護師が多い看護主任は、看護師としての通常業務に加えて様々な役割がありますが、大きくまとめると3つあります

①看護師長とスタッフの橋渡し

看護主任は看護師の相談事を聞き師長に伝えたり、師長の指示や考えをスタッフと共有など、中間管理職のような位置づけであります。

②働きやすい職場をつくる

看護師のシフトを作成するのは主に看護主任です。病棟内の問題点を挙げ、改善のために働きかけ、病棟で共有してスタッフが同じ目標に向かえるよう取り計らいます。また、看護師の相談口として常にスタッフの様子に気を配り、時には励ましたりします。

③看護師の育成・指導

スタッフとベッドサイドに赴いて、見本となるような援助を行ったり、スタッフのインシデントレポートからヒヤリハットの振り返りを行い、危機管理でインシデント発生率の低減に努めます。

そのほかにも、レポートの作成、看護計画の確認、各看護研究や委員会の内容を把握してスタッフに伝えるのも看護主任の重要な看護主任の役割です。

看護主任になるには

看護主任は通常看護業務に加え、先ほど挙げたような様々な業務をこなす必要があるので、看護師としての経験が必要となります。能力や経験にもよりますが、10年以上のキャリアを有する人が多いようです。そのキャリアによって築きあげられたコミュニケーション能力・マネジメント能力が必須です。

気になる給料は…?

役職別給与総月額を比較してみると

職業 基本給月額 給与総月額-基本給月額 給与総月額
看護師(35~39歳) 260,465円 96,773 円 357,238円
中間管理職の看護師(35~39歳) 263,603円 116,175 円 379,778円

 

となります。中間管理職のほうが基本給も福利厚生の金額も多いことがわかります。責任や仕事量の多さに対する対価がおよそ2万円の差となっています。また、年齢が上がるごとに同年代の非管理職看護師との給料の差は大きくなっています。

 

 

ここが大変!看護主任の苦労を紹介します

①相談する相手が少ない・いない

基本的には看護主任は1病棟に1~2人のみなので、もう一人の看護主任が主な相談相手となりそうです。中間管理職であるゆえにストレスもあるので、相談相手がいると心強いですよね。しかし、人数が少ないために苦労の共有がなかなか難しいのも現状のようです。

 

②看護師長・婦長との折り合いが難しい

この感じ方は人それぞれだと思いますが、中間管理職にもなるとスタッフの調整など,病棟の運営自体に関わっていかなければならなくなります。会議に出席することもあり、より上層部との関係性が密になってきます。その人間関係が難しいと感じる看護主任もいるようです。

 

③責任が重い

看護師はもともと責任が重い職業ですが、管理職となるとさらに全体を見ていかなければならないため、大変です。また、アクシデントがあると責任がのしかかったり、処理を行うのも管理職の仕事なので多忙です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

看護主任になった後でも多忙で辛いと感じる看護師がいるようです。

目指す前にメリット・デメリットを踏まえ、どんな看護師になりたいのか今一度振り返るとよいかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です